2017年05月27日(土)

5月20日 脳Knowネットサロン研究支援 楽しく終了しました

皆様、こんにちは

 

少しづつ夏に近づいていますね。ところによっては日中の気温が27度とか。
一日の気温の差が大きくなっているようなので、体調管理に注意してください。

 

さて、脳卒中ケア研究会の研究支援(脳netサロン)が先日開催されました。

 

今回の臨床研究のご相談は2件でした。
みなさん熱心です!!

 

登喜代表(千里金蘭大学)と岩佐先生(千里金蘭大学)が対応したのが、前回から継続して2回目のご参加の研究グループです。
すでに、インタビューでデータ収集を終えられているとのこと。逐語録にしていく段階に来ています。6月末の研究学会で発表する予定だそうです。質的分析はおもしろいです。当初考えていたことだけでなく、データの中に隠れている現象もあったりして、焦点化して分析する一方で、別の思わぬ発見があるかもしれません。頑張ってください。

 

もう1組は新しい相談者でした。私山本(佛教大学)が山添さん(西宮協立脳神経外科病院)とともに対応させていただきました。
研究疑問の絞り込みの段階でした。看護の視点をしっかりと外さずに、よりよい看護ケアを患者に提供するために、今、あいまいになっている現場の看護現象に真正面から向き合い、いろいろ語り合っていると何が問題なのかが明確になってきます。これで、研究疑問が絞りこめたので、研究方法にも少し入り込むことができました。きっと良いデータが収集できると思います。お二人の熱意に引き込まれてとても楽しい時間でした。ありがとうございました。

1時間半ほどの「研究支援サロン」でした。お茶をいただきながらなんでも議論できるこの時間はとても楽しいものです。
脳卒中ケア研究会は、これからも臨床看護研究を応援していきます。

 

お知らせです!!
第6回脳卒中ケア研究会シンポジウムが11月18日(土)に決まりました。
テーマは「臨床判断から始まる脳卒中ケア」(仮)です。
会場は、大阪府看護協会桃谷センター。詳細は後日お知らせ致します[E:sign01]