2014年01月10日(金)

第2回 脳卒中ケア研究会 報告

2回 脳卒中ケア研究会 定例会開催いたしました。

 

日時:平成251215日(日)13001700  会場:大阪府看護協会 桃谷センター

 

参加者 92

 

<主な開催内容>

 

【シンポジウム】

「脳卒中リハビリテーションの役割を再考する」

山本聡氏(沖縄県立宮古病院Dr

永島智里氏(森之宮病院リハビリテーション部PT

椋代章子氏(西宮協立脳神経外科病院OT

常次洋子氏(淀川キリスト教病院 脳卒中リハビリテーション認定看護師Ns

(座長:梅花女子大学 登喜先生、西宮協立脳神経外科病院 山添氏:脳卒中リハビリテーション認定看護師)

P1010177_3   P1010183

シンポジスト:山本氏            シンポジスト:永島氏



      P1010186      P1010191 

        シンポジスト:椋代氏            シンポジスト:常次氏


脳卒中のリハビリテーションに関して、シンポジストそれぞれの立場から協働に関する講義をして頂きました。

配布資料:

山本氏→「yamamotoh.pdf」をダウンロード

永島氏「nagashima1.pdf」をダウンロード「nagashima2.pdf」をダウンロード

椋代氏→「mukudai.pdf」をダウンロード

常次氏→「tsunetsugu.pdf」をダウンロード

                             P1010176

                               座長:登喜先生 山添氏

【ケースカンファレンス】

「脳卒中事例から:協働で描くリハビリプログラム」

シンポジストによるケースカンファレンス
(司会:大阪府看護協会 日坂ゆかり、神戸市看護大学 澁谷幸)


P1010185 会場の様子


        P1010208

急性期の脳卒中の事例を使用して、医師からは病状の説明、方針、その他のシンポジストの方々からはリハビリプログラムを提示していただき、ディスカッションを行いました。会場からの質問も活発に行われました。

 

 


P1010200_4
←司会の日坂先生、澁谷先生


最後にアンケートの結果では、

「それぞれの立場、目線からの意見(生の声、専門的な声)が聞けた」

「ポジショニングの必要性、重要性について改めて考えられた」

「ケースカンファレンス方式、意見交換(よくある事例で臨床でも生かせそう)がよかった」

「時間が短く、もっと意見を聞きたかった」など、多数のご意見を頂きました。

 

来年の定例会にむけて、ポジショニングの方法や嚥下を含めた呼吸リハの方法など、退院指導に関することなど、様々な問題提起を頂きました。

 

多数のご参加、ご意見ありがとうございました。

これを受けて、今後も皆様のためにより良い研究会を行っていきたいと思います!

 

 

次年度も2014年の年末に定例会を行う予定になっています。 よろしくお願いいたします。